自称セックス・マスター(?)「トオル」が書く、日常の中のエッチな話題や体験談、ときにはエッチに関する悩み相談など。メルマガと連動した記事も書く予定。
電車で奈緒子と偶然に〔7〕
 屈曲位のクンニで、彼女は喘ぎ続ける。
「あん……ああん……はあぁぁ――」
 今にも泣きそうな顔をしていた。だが、その表情がセクシーで、オレを興奮させる。
 舐める舌が疲れてくると、指技で刺激を続ける。彼女を快感にし続けるには、刺激を絶やさないことが必要だからだ。
 指を深く入れ、子宮口の突起を指先で弾くように転がす。
「あんっあんっ!」
 Pスポットの快感に、彼女は顎を突きだしてピクンピクンと体を震わせる。
 その反応に、オレは満足する。
 グリグリとさらに深く指を入れて、子宮口を強く押す。
「ああ――ん! あああ――んっ!」
 オレが相手をする彼女たちは、みなPスポット快感を開拓済みだ。だから、深い挿入感で大きな快感を得られる。
「ああんっ! もっと――!」
 オレは指を屈伸させて、Pスポットを弾き、さらに膣口に近いGスポットまで刺激するようにする。
 彼女の快感度は最高潮に達する。
「はっ……はあっ……ああ……んんんっ!」
 喉を詰まらせた嗚咽のような喘ぎ。
 目をギュッと閉じて、口を大きく開け、首を左右に振る。
 指は人差し指、中指、薬指と3本が彼女の中だ。3本の指が、彼女の中で暴れる。
 屈曲されて宙に浮いている彼女の足が、ブルブルと痙攣のように震えていた。絶え間ない快感で無意識に身震いしているのだ。
「もっと激しくして欲しい?」オレは聞いた。
「ううん! お願い!」
 オレは両足をついて、いったん立ち上がる。両手は彼女の膝裏を押さえて、屈曲させたままだ。それから腰を下ろし、彼女の両足を片手で押さえ、もう片手でペニスが彼女の膣口に入るようにする。
 挿入。
「はアァ――ン」
 彼女は挿入感に声のトーンが変わった。
 再び両手で彼女の足を持ちあげたまま押さえる。
 そして、オレは上下に屈伸する。
 ストン、ストンと、ペニスを彼女の中に突き下ろす。
「ア゛アアアッ!  アアアア――!」
 彼女の声は一段と大きくなった。
 ストン
「アアア――!」
 ストン
「アアアア――!」
 オレはゆっくりと屈伸し、落差の大きいストロークで、彼女に突き下ろす。
 ベッドが弾んでギシギシと軋む。
 彼女の体も弾む。
 オレが絶叫体位と呼ぶ屈曲位で、奈緒子に限らず、彼女たちは絶叫する。
 深く、強く、激しい挿入感だからだ。
 指よりも太く長いペニスなので、彼女の体の中に突き刺さるような快感なのだ。
 ストン、ストン――
「アアア――! アアア――!!」
 彼女の快感の絶叫は、耳に心地いい。
 そうだ、もっと感じて!
 もっと、もっと!
 彼女は息も絶え絶えに叫び続ける――。
(つづく)
電車で奈緒子と偶然に〔6〕
 奈緒子に続いて、オレもベッドに上がる。
 仰向けに寝た彼女の右隣に、肘をついて横になる。
 そして、乳首にキス。
 硬くなった乳首を唇でつまんで引っ張る。彼女の乳首は少々大きめで、コリコリに硬く、舐めがいがある。口を開けて乳輪のあたりまで吸いよせ、口の中で乳首を舌で転がす。プルプルとした舌触りが心地いい。
「ああ……もっと吸って……」
 いわれなくてもそうするよ。
 乳房の愛撫をしていると、明確な記憶としては覚えていないはずの、赤ん坊の原体験が蘇るのかもしれない。ある意味、おっぱいを吸うというのは、性的体験の原点だともいえる。男の乳房への愛着(執着?)は、母親と女性のイメージが重なっている。奈緒子には子供がいることから、余計に母親のイメージがだぶる。

 彼女と恋人同士だったあの頃は、オレもまだ20代前半だった。
 互いにセックスに夢中になると、毎日のように彼女のアパートに通っていた。避妊には気を遣っていた。ピルが容易に手に入る時代ではなかったので、避妊はコンドームと本で知った基礎体温法(オギノ式)だった。
 オレも彼女もゴム付きが好きではなかったので、基礎体温法を主体にしていた。今にして思うと、けっこう危なっかしい避妊だったのだが、結果として彼女が妊娠することはなかった。
 もし、避妊に失敗していたら、彼女はオレの子供を生んでいたかもしれない。そうはならなかったことが、逆に彼女との不可抗力による避けられない別れを受け入れることになった。
 別れなくてはいけなったことが当時は辛かったが、今こうして再び彼女とつきあうことができることは、運命の導きなのかしれないと思う。

 愛撫は乳首を中心として、周囲に広げていく。乳首→乳輪→乳房全体→胸の谷間→お腹→脇腹……と、彼女の上半身全体をオレの舌が滑っていく。
 その一方で、オレの右手は、太股から茂みへ、割れ目からクリトリスへ、そして陰唇の内部へと走る。
「はぁ……はぁぁ……ぁはぁぁ……」
 彼女の声は気持ちよさに素直に反応し、徐々に熱くなっていく。
 舌の目的地は、濡れた彼女の中心。
 ヘソからさらに下腹部に達すると、彼女の期待感も高まる。
 彼女は股を開脚して、オレを待つ。
 オレは体を移動させて、彼女の股の間に入れる。
 顔を彼女の下腹部につけ、両手を太股に当てて、さらに開脚させる。
 露わになった茂みの中へ、舌が這い進む。
 唇で茂みを掻き分けて、舌が泉に達する。
 彼女のくっきりとしたクリトリスの突起を、舌が探り当てる。
「あっはぁぁ……」
 彼女の手がオレの頭を押さえる。
 舌はペロペロと彼女を舐める。
 彼女の愛液がジュルジュルと溢れてきて、オレはそれを舌で舐め取り、すする。
 美味しい。
 やや塩気と酸味があり、ヌルッとした触感だが、言葉では表現しにくい味だ。味そのものからいえば微妙なものだが、ヨーグルトの上澄みのホエー(乳清)に似ている。オレはこの愛液がけっこう好きなんだ。
「あぁぁ……もっと舐めて……ぁああ……」
 オレは舌を目一杯出して、舌全体で舐め上げる。
 さらに突きだした舌を、膣口に差し入れる。舌の根っこが痛くなるが、できるだけ突きだして膣口に入れるのだ。
「ああ……とってもいい……あああぁ……」
 クンニでの快感は穏やかなものだが、ときにはクンニで彼女がイクこともある。そのためにはもっと強い刺激が必要だ。
 オレは太股を押さえた両手を押して、彼女の体を屈曲させる。そうすることで、股間が宙に浮いてより露わになり、舐めやすくなる。
 オレはかぶりつくようにして、彼女を激しく舐め続けた。
(つづく)
電車で奈緒子と偶然に〔5〕
 奈緒子はフェラ好きだ。
 ラブホに来ると、たいていは最初にフェラでオレを射精させる。
 彼女はオレの太めのペニスでも、なんなく口に頬張れるし、フェラの仕方も上手い。その昔、彼女と恋人同士だったとき、フェラ初体験の相手がオレだったのだ。当時は二人でいろいろと試行錯誤したものだ。オレにとっても彼女にとっても、フェラとセックスは新しい発見と、ときには失敗の日々だった。
 フェラ好きということでは、涼子といい勝負だ。
 二人とも口を大きく開けられるので、大胆にペニスを口にできる。
 どつちが上手いかというより、それぞれにフェラの仕方に個性があって、甲乙つけがたい。
 奈緒子はフェラでけっこう長い時間食べていられる。時間的には一番長い。それだけオレの快感も長続きするということだ。オレをいつ射精させるかということは、彼女のコントロール下にある。射精しそうでしない、射精直前の時間が長く続くのだ。
 オレは股間を彼女に支配されて、快感に身動きできなくなる。
 もっと……もっと……もっと食べてくれ……。
 オレは喘ぎ声をあげる。
「ああ……いいよ……うう……ああぁぁ……もっと強く……」
 フェラをされても声を出さない男もいるようだが、オレはたまらずに声に出す。それが彼女たちがフェラ好きになる一因でもある。オレの反応に彼女の方も興奮しているのだ。逆にオレが彼女を攻めているときに、彼女の喘ぎ声に興奮するのと同じだ。
 オレは壁にもたれているとはいえ、立ったまま快感に体を緊張させながら踏んばっていると、だんだん疲れてくる。
 30分は経っただろうか……。
 早くイかせて欲しかった。
「そろそろイかせてくれよ……ああ……頼む……」
 彼女は口だけで食べていたが、オレをイかせるために、手こきでペニスをギュウギュウと絞り始める。この手こきが上手い。オレの射精ヒットポイントをよく知っていて、どうすれば射精感が高まるかを心得ているのだ。これは昔も今も変わらない。
 オレは一気に射精感が高まってくる。
 そろそろ……そろそろ……もう少し……
 このもう少しのときが、一番の快感だ。
「いきそう……もっと……そこ、もっと……ああ!……もうちょっと」
 オレは直前の緊張感に、体が硬直する。我慢しているわけではないが、フェラでイク直前は、射精直前感に身震いしてしまう。
「あ……あっ!」
 ついにオレは降参。
 ドクンドクンドクン――
 ペニスが痙攣し、オレは腰が引ける。
 もっとも敏感になる瞬間だ。
 その間も彼女は口の中で舌を動かしているため、オレは痛いくらいの快感に思わず腰を引いてしまうのだ。だが、彼女はこの瞬間を待ってましたとばかりに、限界まで深く口に入れて、オレを刺激し続ける。
「たたっ……もういいって……ああっ……」
 彼女は簡単には解放してくれない。
 ペニスは徐々に萎んでいく。
 それでも彼女は食べ続ける。
 ときには、再び勃起させられて、フェラの2回戦目に突入することもある。
 それも悪くないが、風呂場では立っているのが辛い。
「続きはベッドで頼むよ。足が疲れてしまった」
 ようやく彼女は解放してくれる。
「ふぁ〜、今日のは濃かったわね。ごちそうさま」
「ありがとう」
 オレはフェラをしてくれたときには、必ず「ありがとう」という。
 精液を食べてくれてありがとう、と。
 オレたちはそれから湯船に二人で浸かった。

 風呂から上がると、買ってきたサンドイッチを分けあって食べた。
 腹ごしらえが終わると、オレはタバコを一服。
 彼女の方は喉が渇いたといって、冷蔵庫から缶酎ハイを出して飲んだ。
 他の彼女たちもそうなのだが、エッチの最中にアルコールをよく飲む。アルコールが入ると、ほろ酔い加減でセックスが気持ちよくなるようだ。
 彼女は缶の半分ほどを飲んだところで、ベッドに上がる。
 さぁ、今度は君が快感になる番だ。
(つづく)
電車で奈緒子と偶然に〔4〕
 奈緒子とのこの日最初の立位は、穏やかな一体感で幕をあけた。
 互いの肌を密着させ、つながっていることで相手の温もりを感じる。裸で抱きあうことが癒しとなり、彼女の中にオレが入ることで、空白を埋め合う。
 オレはゆっくりと腰を上下させて、彼女との一体感を味わう。
 まだ射精前のペニスは、彼女の感触を敏感に感じとる。
 膣口とのコリコリした摩擦、ムズッと入るときの抵抗感と圧迫感、奥に突きあたったときの押し戻される感覚、引くときの擦れる感触、愛液で滑る心地よさ……。
 彼女の方もそれは同じで、意識をヴァギナに集中して、ペニスの感触を感じとる。
「はぁ……、すごく硬い……、いい気持ち……」
 オレは深く入った状態で、彼女の体を宙に浮かせる。
 彼女の足が床から離れて、オレに抱きあげられる。
 そして、揺さぶる。
 揺さぶるとさらに深く入る。
「あぁ!、はぁ……」
 彼女はオレを強く抱きしめる。
 激しくはないが、強い一体感。
 オレは彼女の足を床に戻す。
「このくらいでいい? シャワー浴びようか?」
「もう一回、抱きあげて」
 オレはリクエストに応えて、彼女の体を持ちあげる。
 ゆっさゆっさと揺さぶる。
「ああ……気持ちいい……あん!」
 揺さぶりが大きくなると、挿入感が増して、彼女の感じ方も強くなる。
「あん……ああん……」
「このままイキたくなっちゃうよ」
「だめ〜……ああん……あとで食べるから、とっといて」
「はいはい」
 オレは彼女を下ろす。

 彼女との結合をいったん解くと、オレたちはバスルームに入った。
 互いの体を洗いっこして、泡のスキンシップ。
 毎度のお決まりだ。
 オレは彼女の股間を丁寧に洗う。あとでクンニをするだろうからだ。
 ついでに、アナル周辺も洗う。ちょっとだけアナルに指を入れる。
「そこはだめ〜」
 という彼女だが、それほど嫌がっているわけではない。
 彼女とはアナルセックスまではしないが、アナルをちょっとだけいじるということはする。これは美希や春海でも同じ。アナル処女の彼女たちでも、アナルが感じやすいということでは共通しているのだ。アナルを開拓するかどうかは、彼女たちの意思を尊重する。

 洗い終わると、シャワーで泡を洗い流す。
「食べてもいい?」
 彼女はそういって、しゃがんだ。
「いいけど。それに座れば?」
 オレはバスルーム用の腰掛けを指さした。高さが30センチほどで、座るところがスリットになっているもの。これはエッチグッズのひとつで、スリットになっているところに女性が腰掛けると、股間に男が手を差し入れられるのだ。
「エッチな椅子ね」
「そう」
 彼女は椅子を引きよせる。
 オレは壁際に立って、背中を壁に預ける。バスルームの床は濡れて滑りやすく、立ったまま踏んばるのが難しいからだ。
 オレの前に腰掛けた彼女は、彼女が自ら洗ったばかりのペニスをペロペロと舐め始める。
 ほどなく、彼女は口一杯にオレを頬ばっていた。
(つづく)


 多忙のため、なかなか書き進めないが、気長につきあってね(^^;)
 ちなみに、アクセス数が1万2000を超えた。
 リピーターも多いかと思うが、のべ1万人以上の人が来ているなんて、ちょっと信じられないね(^^)。
 でも、ありがとう!
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